注意喚起対象の高圧ケーブルの更新(2025/2)

工事と試験

2月2日(日)11月の年次点検で、不良の判定をした2016年製注意喚起高圧ケーブルの更新工事です。過去8年間は10000Vでの絶縁抵抗値は100GΩでしたが、9年目の年次点検では8000Vで1GΩと急激な絶縁抵抗値の劣化がみられました。その後メーカーに連絡を取り予防保全申込書を送り、対応をしていただきました。そして工事の日です、耐圧試験の写真を取るつもりが、業務に集中したあまり、写真を撮るのを忘れ工事中の写真のみです。工事はさすがプロフェッショナルです。かなりの経験の積み重ねがあるようで安心しておまかせできました。ケーブルも(EE)に変わったので私がこの仕事をしている間は安心です。

到着したCVT38㎟3C(EE)ケーブル

工事屋さんが端末加工中

点検時注意したいのは、5000VでのG法測定では50GΩであったことです。ステップアップして8000Vに上げた時に急激に針が触れ出し1GΩまで下がりました。   

5000Vでの測定が最近では標準化されている傾向にありますが、その理由は測定時の高電圧で水トリ―を進行させるということですが、5000Vで50GΩであっても1年後の年次点検までに絶縁破壊をおこしてしまったという報告もあり、突発的な事故を防ぐには8000V以上の電圧での測定が必要と思われます。